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ネタバレ喧嘩商売 桜井裕章の自我を支える記憶

最近のシラット桜井のエピソードを見ていて、自分が前向性健忘症を変な風に理解していたと気づいた。

72時間しか記憶を保てないとは、

「72時間目にその72時間の間の記憶がすっぱり抜けて落ちる」


ということだと考えていた。つまり、

1月1日~1月3日までの記憶は三が日中は忘れないが、1月4日になった瞬間、1月1日~1月3日の記憶が消える。

こう解釈していたのだが、それは違う。実際はこうであろう。

「72時間前の記憶を絶えず忘れ続ける」

これが正しい。先の例で言えば、

1月4日になった時点で1月1日の最初の方の記憶が消え始め、1月4日が終わった時には、1月1日の記憶は全て亡くなっている

こういうこと。72時間しか記憶を保てないという日本語から考えてもそうだし、メモを取っていないのにもかかわらずおっさんがホテルを探す役割であることをずっと忘れずに覚えていたことから考えてもこの解釈が正しい。

何故変な風に解釈したのかが不思議である。

では、このことが桜井が最強を倒したい、と考える動機にどう説明をつけるのか考えてみたい

桜井は強い印象のあるエピソードしか覚えていられない。

桜井は72時間前の事を全て忘れるわけではない。例えば、イミバレンを倒したことは72時間経っても覚えていられる。何故なら、イミバレンを倒した時の事を「思い出している」時のことは72時間経っていないからだ。だがそれはとても薄い記憶なのである。イミバレンを倒したことを直接思い出しているわけではなく、倒したことを思い出している記憶を思い出しているわけだから(ややこしいが)、よほど強烈な記憶でないと印象が薄くなってしまう。さらに時間が経てば、イミを倒したことを思い出している記憶を思い出している記憶を思い出しているということになり、もうイメージは濃い蜃気楼の先の光景になる。そうなると、そんな薄い記憶をいちいち思い出そうという動機付けがなくなり、そのうちに72時間一切イミのことを思い出さなくなり、最後には忘れるだろう。

最強を倒した記憶。それはとても強い記憶であり、思い出している時でさえ、頭に強烈なイメージが頭に浮かぶだろう。あの堅物そうな桜井の頬がゆるんでしまうほどに。それほどまでの記憶だと、72時間経って、最強を倒した記憶を思い出している自分を思い出す時もやはり強いイメージが頭に浮かぶのだ。桜井が欲するわけである。

人は記憶によって自我を保つ。記憶を失い続けるということは自分を見失い続けているということである。この自我の崩壊の中で最強を倒した強烈な記憶というのは自分を支える最高の拠り所になるのではないか? 


まあ、マンガに載っていることを丁寧に追っただけだけど、今回はこんなところ

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